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転職の面接ではきれいごとを並べていても、実際の転職する理由の本音と
して多いのは、上司とソリがあわないというものと給料が安いからというもの
ではないでしょうか?
給料の低さが働くモチベーションの低下につながるのは間違いないことであり
一生懸命働いても給料が思うように伸びていかないとやる気がなくなるのも
無理はないですよね。
そんな転職事情ですが、以前にくらべて、転職に関しての考え方も変わって
きており、若い人ほど自分をより高くかってくれる企業へ転職するということに
対して抵抗がない気がします。
新卒者が入社3年で3割が辞めるということが騒がれていますが、別にこれは
おかしなことではありません。
実際に働くなかで、その業界や会社で働き続ける事に不安を感じれば、早い
段階で転職を考えたほうがよく、異業種、異職種への転職であればも26〜27歳
ぐらいまでに行わないとそれ以降は転職は厳しいとの意見がほとんどです。
20代後半ともなると年齢以上の経験やスキルがないと転職は非常に厳しく
なるといわれているので、転職は急いだほうがいいのです。
気をつけるべきポイントは、転職すれば必ず年収があがると考えることです。
厚生労働省の雇用動向調査によると転職して年収が10%以上アップしたと
答えた人は転職者のおよそ25%で、約60%のケースで据え置きという結果
になったということです。
転職によって年収があがるケースというのは多くの場合、前の会社での評価
著しく低く、適性年収でなかったケースになりますが、多くは前職と年収は
変わらないという結果になるようです。
転職の仕方には大企業からベンチャー企業や中小企業というケースが最も
多いようですが人材の価値に応じて柔軟に給与を調整してくれるのは小さな
企業ならではの特徴ともいえます。
どこの業種や業界でもそうですが「代わりのいない人材」であればあるほど
その人の商品価値があがるので、企業から提示される年収に加えて、こちら
から企業へ提示する年収も強気に要求できるはずです。
ただ、ここでも給料交渉とときと同じく、自分の提示する年収が適性であるか
否かを知るために同業他社の同世代の年収や職務内容が同じような求人
情報ではいくらの年収になっていたかを把握しておく必要があります。
会社側としては高い年収を払うということは、それだけその人に対する期待や
求める実績も大きくなることを示します。
支払っている年収に不相応な働きであれば、次の考課で年収ダウンということ
もありうるので、働く側(転職者)としては、年収を上げるのは大変でも下がる
のは一瞬だということを覚えておいてください。
年収はいわば会社における貢献度を数値化したものと考えることもできるので
採用担当者にこの人に来てもらえれば、会社の利益につながると思ってもらえ
れば年収アップにつながります。
そのためには、前の会社で残した実績や成果を客観的なデータで示すという
ほかに、成果をもたらすにいたった考え方や行動力を論理的に語れると強い
です。
また、「売上○%増」、「新規契約件数5年連続ナンバー1」という数字ばかり
でなく、プロジェクトのリーダーやマネージャーとしての経験や新規事業の立ち
上げメンバーというのも実績として評価されます。
意外に見落としがちなのが「社内のコストダウンを計った」、「システムを作った」
というもので、作業の簡略化やコスト減少というのも会社への貢献になります
から実績として数えられるものです。
転職の理由が上司とソリが合わないから、給料が安いからというのが本音と
なるわけですが、年収アップだけが目的の転職というのは日本企業ではまだ
まだイメージが良くない傾向にあります。
そのため年収アップが目的にも関わらず、転職が自分のキャリアデザインの
なかで、どのような位置づけであるかを説明できないといけないわけです。
というのも転職の目的がハッキリしない人、将来のビジョンが見えない人、
はっきりお金が目的だという人には、いつ辞められるかわからないろころが
あるので企業もリスクをおかして高い年収を払って雇おうとは思わないから
なんです。