トップページ > 年収と自己投資 > 年収をあげる勉強
「自分の市場価値に自信がない」
転職を考えたものの上のような不安を抱える人が多いわけですがそれは当たり
前といえば当たり前です。なぜなら
「これまで一度も自分の知識やスキルを客観的に判断して、市場価値で考え
たことがなかったから」
です。せいぜい社内基準でしか自分の実力を測ってこなかったので自分の
実力がわからないわけですよね。
そういう場合は、人材マーケットで、自分の人材としての価値はどれぐらい
なのかを専門的に査定をしてもらうというのがいいでしょう。
たとえ転職を考えていなくとも、自分のキャリアの棚卸しとして一度くらいはやって
おいたほうがいいとおもいます。自分の能力や価値を客観的に計測しておくこと
で、自分の強みや弱みがわかり今後の仕事に生きてくるからです。
自己投資のための勉強をしようにもキャリアが決まらないと何をどう勉強すれば
いいのか、どんなスキルを身に付ければいいのかわからないものですが転職を
しないとしても転職市場で自分の価値を測ることでそれが明らかになるのです。
自己投資の勉強をするにも、市場価値で考えるクセがあることで行動と結果は
変わってくるはずです。
いくら自己投資しても年収が上がらないということはあります。
これは業界や会社によって適性年収があるようにその業界、会社の許容範囲
の限界というものがあるからです。
そのため同じスキルや能力の持ち主であっても所属する業界や会社で年収が
違うこともあるわけです。
年収にこだわるなら、儲けることができる会社か否か、これを調べることが就職
や転職の際に非常に大切になると考えていいと思います。
対してキャリアを重視する場合はどうするか?
最近は就職も転職も積極的に外資系企業を狙う人が増えているのですが
その背景には、働く人のキャリア形成に対する意識の変化があるといわれます。
単純に現在の働く人のキャリア形成に関する考え方を大別すると、
【給料のいい安定した会社に勤める】
【高い給料の取れる人材となる】
この2通りがあると思います。このキャリア形成に関する考え方としては前者は
会社に依存したもので、会社がなくなればその人の価値もなくなり、転職する
あてもないということもありそうですが、後者はむしろ転職するたびに年収が
上がることもありうるキャリアとなります。
先行き不透明なこれから時代においては、会社に人生を託すより、自分自身の
キャリアを積み上げ、市場価値を高めようとする意識の人材のほうが生き残る
可能性としては高いのはいうまでもありません。
キャリア形成という点からすると仕事もよく、年収もいいところに転職できれば
ベストですが、年収は減少するが知識とスキルが鍛えられる中小の企業に
転職をしてその後に年収のいい大企業にいくという転職の仕方もあります。
毎月のお給料からお金を出して自己投資すべきだという本当の理由は昇進
するためや転職する際に自分を高く買ってもらうために行うためではありません。
自己投資するべき本当の理由は転職にしろ、独立にしろなど会社に頼らずに
経済的に自立できる自信をつけるためです。
経済的に自立しているという言葉の意味を親元を離れて自分の給料で生活
していることと勘違いしている人がいますがそれは違います。
会社からの給料を当てにしているのなら、それはいつまでたっても会社の奴隷
であることに違いはないのです。とても経済的自立とはいえません。
会社の奴隷であることの恐怖は、自分の知識やスキルに比べて給料が低い
と主張できないことはもちろんですが、一番恐ろしいのは、倫理的に間違った
ことですら会社から放り出されたら困るということでいうことを聞いてしまうという
ことです。
食品表示のラベルをすり替えたり、不衛生の機材を使い続けたり、過労死する
まで働かされたり、悪いこと、良くないとわかっていながら会社にNOといえない、
経済的な理由だけで1人の人間として良心まで隷属することがあるのです。
社会の荒波、会社の理不尽に立ち向かい、一人の人間として自分の心に素直
に生きていくためにも自分で稼いでいける能力とスキルは磨いていかなくては
ならないわけです。